1.底地・借地権の土地問題
■管理になったケースの例
埼玉県在中の〇〇さんは、遺産相続により江東区の底地を受け継ぎました。しかし、その底地は様々な問題を抱えていました。
先祖代々から引き継いだものなので売却はしたくないが、資産活用したいと思っても、地主業を経験したことがないため、ノウハウがなく困っていました。
- ◆場所が遠く管理がしずらかったり、契約書がない。
- 物件が自宅から遠く管理が行き届きにくく、地主さんの承諾なしに建替えられてしまう可能性、借地面積が分からず、地代が分からない。
- ◆金銭の未払い
- 毎月きちんと地代や、契約期間が過ぎているのに更新料を支払ってくれない借地人さんがいる。
- ◆借地人さんとは、お互い代替わりしてから付き合いがない。
■この土地問題の解決方法
- ◆解決の手順1 契約の整理
- 初めの借地契約から長い年月が経過していることもあり、契約書の不備や紛失等のケースがありました。 そこで改めて、契約書の結び直し、契約期間等の契約内容を整理しました。
- ◆解決の手順2 測量の実施
- 測量の実施により借地面積を確定し、それに基づいた適正な地代の受領ができるようになりました。 また借地面積が確定したことにより、次の相続が発生した場合でも、売却または物納ができる準備が整いました。
- ◆解決の手順3 地代の受領
- 当社のノウハウを駆使することによって、更新料並びに毎月の地代をきちんと受領することができるようになりました。